ぎっくり腰だと思っていたら、実は……「ヘルニア物語」後編

ヘルニア物語

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こんにちは!以前、腰のヘルニア手術をした、よっぴーです!

(こちらの記事は広告PR含みます。)

突然の腰の痛み。

過去にぎっくり腰を何回かしまして、今回もそうだろうと思っていたら、ヘルニアとの診断。

腰が痛いのはもちろん、右足が熱をもち出していました。また、MRIには黒い影。

近所の整形外科だったので、大きな病院の紹介状をいただき行くことになりました。

よっぴー
よっぴー

前編が気になる方はこちらから読んでみてくださいね☆

大学病院での診断結果!

次の日です。

え?!

熱をもっていた右足が痺れてるのか、感覚がないのか、思うように動かなくなっていました。

右足だけ、引きずるような感じ。脳からの指令が思うように届いてないのか…

そして、紹介してもらった大学病院に行き、診察してもらいました。

初めての大学病院に唖然。

とても混んでいるΣ(゚д゚lll)

初診の手続きにも並び、診察するまでも並び、待ち時間がものすごい長かった。

さすがに今回はパパも付き添ってくれて、一緒に待ってくれたのは幸いだった。

なぜなら、よっぴーは腰が痛すぎてクネクネ体を動かしていたからだ。

この状態で1人でいる勇気などない。

ようやく番号を呼ばれ、びっこを引きながら診察室へ入って行った。

そこにいたのは、メガネをかけた優しそうな男の先生でした。

よっぴーが近所で診察した時のレントゲン画像とMRI画像を見て、先生はふむふむと納得したように言ったのだ。

先生
先生

よっぴーさん、腰の椎間板へルニアですね!

よっぴー
よっぴー

そうなんです。前の病院でもそう言われて…

でも、なんか下に黒い影があるというので、こちらの病院を紹介してもらったんですけど…

すると、先生はニコニコして

先生
先生

これは、椎間板が結構飛び出してしまっちゃってるんだよね

足が動かないのも、そこの神経が少し傷ついてしまってるからだと思います。

そう、大体へルニアはこんな感じみたいなのですが、

よっぴーのはこんな感じにぐいっと飛び出していたみたい。

↑よっぴー MRI写真貼れないのが残念。

黒い影は椎間板部分が、結構飛び出ていたということだった。

ちょっとホッとした部分はある。何かわからないという不安は解消されたのだ。

へルニアになったよっぴー。この先どうする??このまま?それとも手術?

へルニアに関しては、先生から2択でどうするか説明されました。

⚫︎時間はかかるが、手術はせず、そのまま痛み止めや注射で対処する。

⚫︎内視鏡の手術で、出ている椎間板をとってしまう。

よっぴーの症状

⚪︎痛み止めの薬が効かないくらい痛い

⚪︎右足が思うように動かない(感覚がない)

右足がこのまま感覚がないのが辛いのと、仕事がら長くは休めない、といった理由からよっぴーは手術することに決めました。

あくまでよっぴーの決断であり、手術を勧めるということではありません

そこからは、先生と手術の日を決め、その後、手続きなどいろいろとしていきました。

入院

最後の診察から2週間後。

よっぴーは入院に必要なものを持って病院に行きました。

入院は6日間。

スケジュールは

1日目はコロナのPCR検査や、その他検査をする。

2日目に手術。

3日〜5日目はリハビリなど。

6日目は問題なければ退院。

意外にも早く退院できるんだと知ってびっくりした記憶があります。

1日目は次の日が手術で、よっぴーは全身麻酔のため、夕食からは何も食べられない状態。(手術中に胃の中のものが肺に入ることでなる肺炎を予防するからだそう。)

よっぴーは割とご飯をしっかり食べるタイプなのでこれがキツかった。。

手術の日

この日の担当看護師さんは若い男性の方でした。正直、ちょっとやだなあと思ってしまいました。

そんなことは言ってはいけないとわかるし、よりすぐってる場合じゃないのもわかるけど、やはりよっぴーも女です。

よっぴーの手術の時間は14時なので、12時くらいから支度をし始めました。

下着を全て脱ぎ、手術用の服を羽織りました。またT字体というのを身につけなくてはいけなくて、正直使い方がよくわかりませんでした。仕方ないので、その看護師さんを呼んで、聞いたのです。

よっぴー
よっぴー

すみません。T字体ってどうやってつけるんですか?

看護師さん
看護師さん

あっ、それはですね、、、女性の看護師呼んできますね。

さすがに気まずかったのか、女性の看護師さんを呼んできてくれました。

だよなあと思い、こちら側も少し申し訳ない気持ちになってしまいました。

ちなみにT字体は、手術時に身につけるふんどしのようなものでした。

13時頃支度を終え、あと1時間あるからゆっくりしていたら突然

看護師さん
看護師さん

失礼します。よっぴーさん、手術の時間が早まったので、これから点滴など準備して手術室に向かいますね!

よっぴー
よっぴー

あっ…はい。

どうやら、もう手術になるらしい。

こころの準備が〜〜〜(;゙゚’ω゚’):

点滴をし、手術室に行くようの専用のベッドに横たわり、看護師さんたちがガラガラそのベッドを動かしていきました。

よっぴー
よっぴー

(これは、ドラマで見たことあるやつだ)

そんなことを思いながら、よっぴーは手術室に向かっていました。

手術室は初めてだったので、印象としてはライトがたくさんあって明るかったです。

先生
先生

よっぴーさん、手術ですね。

いつもの先生が手術用の服を着てニコニコ立っていた。他には麻酔科の先生や看護師さんが数名。

緊張しているよっぴーとは裏腹に、手術前ってこんなざっくばらんなの?ってぐらい先生たちが話しかけてくる。

緊張を解きほぐそうとしてくれているのだろう。

よっぴーの心の中では、途中麻酔切れて起きたらどうしようとか、すごい痛かったらどうしようとかそんな不安なことばかり。

麻酔科の先生が、

「麻酔していきますねー!」

と言って点滴に差し込んだ。

どのくらいで眠りに落ちるんだろうと不安に思っていた。

多分ものの2秒くらいだっただろう。

手術後

目覚めた時は、自分の部屋に戻っていて、心電図みたいのと、血のパックの管がつけられていた。

うる覚えだが、周りには看護師さんたちがいて、「終わりましたよ」と言う声が聞こえた。

その後何度か寝て起きて、ようやく意識がはっきりしてきた時、

よっぴーは自分の着ている手術用の服がはだけて、体とT字体があらわになっていることに気づいた!!

いかんいかん(汗)

起き上がれないので寝たまま必死でモジモジ動きながらT字体と服を元に戻して、また寝ました。

そして、起きるたびにそれの繰り返し。

よっぴーの寝相の悪さを恨みます。

看護師さん
看護師さん

調子はどうですか?

様子を見に来てくれた看護師さんによっぴーは質問しました。

よっぴー
よっぴー

大丈夫です。あの、トイレに行きたくなったらどうすれば良いですか?

看護師さん
看護師さん

術後は安静なので、したくなったら言ってください。

こちらでとります

よっぴー
よっぴー

ん?!トイレには行けないんですか?

看護師さん
看護師さん

そうです。看護師がとるので言ってください。

とりあえず明日まで、トイレの意識を頭から消すことに決めた。

3日目

次の日の早朝よっぴーは目が覚めた。

やばい、トイレ行きたい。

その時ちょうど看護師さんが来てくれたので、

よっぴー
よっぴー

すみません、トイレに行きたいんですけど…なんか歩けそうな気がするのですが、行っちゃだめですか?

看護師さん
看護師さん

ちょっと待ってくださいね!

よっぴーの血圧や、具合の経過を見てくれ、看護師さんが付き添いでトイレに行けることになりました。

よっぴーは血のパックを首に下げ、下着を持って点滴を押しながら看護師さんと一緒にトイレに向かいました。

早くはないが、意外と歩けました。まだ足の感覚は元には戻っていませんが、ものすごい腰の痛みはなくなっていました。

ホッとしましたね〜。

傷口は少々痛むのと、術後でちょっと体がだるいのはありましたが、なんだか気持ちはスッキリしていました。

足の感覚は個人差はありますが、傷ついた神経が治れば、徐々に回復していくとのことです。

リハビリ

3日目からリハビリは始まりました。

まず最初はベッドの上で足をちょっと動かしたり、理学療法士の方が体を動かしたりしてくれました。

4日目からは、リハビリ室でのリハビリだったのですが、

あれ?運動靴靴下がない?!

持ってきたと思っていた運動靴と靴下を忘れていました。急いでパパに連絡をし、持ってきてもらうことに。

息子も一緒に来てくれました。

コロナ中だったため、受け取りは看護師さんがしてくれて、パパと息子とはガラス越しでの会話になりました。

パパ
パパ

どう?大丈夫?

よっぴー
よっぴー

わざわざありがとう!

よくなってるよー!!

息子はなんだか照れながら、

息子
息子

なんか、こうやって話していると、

刑務所みたいだね。

なんだその発想と思いながらも、息子の顔を見れて嬉しかった。娘はというと、友達と遊びにいっているらしい。

ありがとうという気持ちで、ニコニコでバイバイしました。

部屋に入り、受け取った袋から運動靴と靴下を取り出してみると、

モコモコの靴下が入っていました。

なぜモコモコ……

冬だったためか、パパが配慮してくれたのか、とりあえず可愛らしいモコモコの靴下。

しかし、モコモコの靴下を履き、運動靴を履いたら、もう中はギュウギュウで、ある意味感覚がなくなりそうでした。

うん、持ってきてくれた気持ちに感謝せねば。

そうして、よっぴーはその日から退院まで、

朝ごはん、シャワー、キングダム(マンガ)、お昼ごはん、リハビリ、キングダム(マンガ)、夜ごはん、キングダム(マンガ)

の入院生活をしました。

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退院

退院する日には、結構スタスタ歩けていました。まだ右足に違和感はあるものの、体の痛みほとんどなくなっていました。

病院の退院手続きもあっさり。自動会計機械で入院費を支払って終わりでした。

もちろん、経過観察で通院はしなくてはなりませんが、無理しない範囲で通常の生活をおくれるという。

よっぴーの、手術&入院生活はあっという間でした。

でも、パパは大変だったようです。やはり2人の子どものご飯を作ったり、よっぴーの代わりにやらなければならないことがたくさんあったから。

これも、良い経験かもしれませんね(-∀-)

最後に

長々と読みづらい文章を、読んでいただき、本当にありがとうございます。

入院とか手術とか、経験してみないとわからないですね。

よくドラマとかで病院シーンが出てきますが、実際はこんな感じなんだと身をもって体験致しました。

やっぱり、体が健康なのが本当に一番だし、健康であることが、一番のコスパ良しという事

よっぴーもこの出来事がきっかけで、健康思考になり始めています!o(^o^)o!

また是非、よっぴークエスト遊びに来てくださいね☆

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